NFL WEEK 17 [Sports]
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今年最後の週末はNFLレギュラーシーズンの最終週でもある。
プレイオフのシートはAFCが地区優勝2つ、ワイルドカード1つ。
NFCは地区優勝1つとワイルドカード1つ、と最後の試合まで奪い合いが続くわけです。
アメリカ本土に限らず、世界各地でNFLの人気が高い秘訣は、
アメリカンフットボールのプレイそのものに大きな魅力があるのはモチロンですが、
シーズンの最後まで結末がわからないスケジューリングとリーグ運営にもあることは否めません。
プレイオフ争いをするチームのファンでなくても、最終週にプレイオフが架かるチームとの対戦となれば、
必然、熱くなるわけで、強いチームだけじゃなく、
負け越しシーズンで終わるにも関わらず、最後の最後で「強いチームを挫く」なんてところにも快感が残されてます。
リーグはシーズン後半となるWeek11から「フレキシブル・スケジュール」を導入。
注目のカードの試合時間を夕方やナイトゲームに変更する措置を執っています。
このあたりは「ファン優先」の巧みな措置です。
そして最終週。
翌週の土曜日からプレイオフ・ファースト・ラウンドが始まるこの週はマンデーナイト・ゲームがありません。
AFCウェストの優勝がかかった大一番のデンバー・ブロンコズ@サンディエゴ・チャージャーズが
サンデー・ナイト・ゲームに移行されました。
AFCイーストの地区優勝がかかるマイアミ・ドルフィンズ@ニューヨーク・ジェッツ、
AFCワイルドカードの残り1つを狙うボルティモア・レイブンズのゲーム、
NFCワイルドカードの残り1つを奪い合うダラス・カウボーイズ@フィラデルフィア・イーグルスの試合が、
東海岸時間の午後1時から4時15分キックオフに変更です。
28日の日曜日、現地にいれば、東海岸時間で1時のキックオフ、4時のキックオフ、
これにアメリカ国内の時差が4時間が作用して、西海岸の1時(東海岸の5時)、4時(東海岸の7時)、
そして西海岸で行われるサンデーナイトと続き、ほぼ一日、計算上では約20時間ぐらいNFL漬けになれるのです。
ファンにとっては垂涎、どころか、一試合は3時間チョットなので鼻血出そうですけどね。
プレイオフの可能性が残るチーム、耳目が集まる試合を上げてみます。
かなりヤヤコシイことになってます。
引き分けの可能性もありますが、可能性が薄いので引き分け条件は除き、シンプルにします。
NFC地区優勝争い(残り1つ)
★NFCノースの地区優勝争い
ミネソタ・バイキングス優勝の可能性
#1 勝利で確定
#2 負けてもベアーズが負ければ確定
シカゴ・ベアーズ優勝の可能性
#1 勝利し、さらにバイキングスが負ける
★NFCサウスの地区優勝争い(シード順決定)
カロライナ・パンサーズ
#1 勝利で確定
#2 負けてもファルコンズが負ければ確定
アトランタ・ファルコンズ
#1 勝利し、さらにパンサーズが負ける
(パンサーズ、ファルコンズともにプレイオフ出場は決定済み)
★ワイルドカード争い(残り1チーム)
ダラス・カウボーイズ
#1 勝利で確定
フィラデルフィア・イーグルス
#1 勝利し、バッカニアーズ敗戦とバイキングス敗戦
#2 勝利し、バッカニアーズ敗戦とベアーズ敗戦
タンパベイ・バッカニアーズ
#1 勝利し、カウボーイズ敗戦
シカゴ・ベアーズ
#1 勝利し、カウボーイズ敗戦とバッカニアーズ敗戦
(※ノース優勝を逃した場合)
バイキングスは勝利すると地区優勝、勝ちを逃すとワイルドカードもない。
ワイルドカード争いはいずれのチームも敗戦=権利消滅。
カウボーイズとイーグルスは直接対決。
AFC地区優勝争い(残り2つ)
★AFCノースの地区優勝争い
マイアミ・ドルフィンズ
#1 勝利で確定(ジェッツと直接対決のため)
ニューイングランド・ペイトリオッツ
#1 勝利し、ドルフィンズ敗戦
ニューヨーク・ジェッツ
#1 勝利(ドルフィンズと直接対決のため)し、ペイトリオッツ敗戦
★AFCウェストの地区優勝争い
デンバー・ブロンコス@サンディエゴ・チャージャースの直接対決のため、勝ったほうが地区優勝。
(ともにワイルドカードの可能性はない)
★ワイルドカード争い(残り1つ)
ボルティモア・レイブンズ
#1 勝利で確定
#2 ペイトリオッツ敗戦で確定
ニューイングランド・ペイトリオッツ、ニューヨーク・ジェッツともに
#1 勝利し、レイブンズが敗戦することが条件。
イーストの各チームが地区優勝を逃した場合、敗戦しているとワイルドカードの可能性はない。
ドルフィンズはジェッツと直接対決で勝利すれば地区優勝なので、ワイルドカード出場がない。
と、もつれにもつれています。
シンプルに記してこれですから。。。
なお、勝利数で並んだ場合、タイブレーク・システムが導入され、地区内の対戦成績や直接対決など、
たしか13の条件で照らし合わせていきます。
最後まで同じだった場合、「コイントスで決定する」ということになってます。
1月のポスト・シーズンを迎えるか否かのゲームですが、
ベアーズは上り調子のテキサンズに敗れ、ヒューストンの地でジ・エンド、敗戦でワイルドカードの目も消えました。
バイキングスは王者ジャイアンツを下し、地区優勝を自らの手で決めました。
カウボーイズ@イーグルスの直接対決は、フィラデルフィアのホームでイーグルスが凱歌。
先週の「テキサススタジアム・ラストゲーム」からカウボーイズはなにかが狂ったままでした。
バッカニアーズも格下レイダースに敗れ、カウボーイズが破れる条件を得たにも関わらず、地元で終焉。
これで「スーパーボウル開催都市のフランチャイズチームは出場できない」というNFLジンクスも生き残りました。
ベアーズもバッカニアーズもポスト・シーズンのチャンスの光が指したんですけどね。
パンサーズ、ファルコンズはともに勝利し、好調ぶりを堅持しました。
ドルフィンズ@ジェッツは、アウェイでドルフィンズが勝利、NYを放り出されたペニントンの意地かな。
これでジェッツはジ・エンド。
ファーブにはじまり話題をさらったジェッツでしたが、
「ワイルドキャット」旋風のドルフィンズに最後に煮え湯を飲まされた形。
レイヴンズは格下ジャガーズをホームで下し、ワイルドカードのチケットを手にしました。
常勝ペイトリオッツがプレイオフに出ない、なんて、シーズン開始前に誰が予想したか。
そして今年最後のレギュラー・シーズン・ゲーム、ブロンコズ@チャージャーズ。
シーズン終盤のイキオイがそのままゲームに表れました。
チャージャーズが大爆発、大量52点を奪い、最後のシートに滑り込みです。
-WIN OR GO HOME-
土曜日には一戦必勝のポスト・シーズン、ROAD TO SUPERBOWLがはじまります。
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☆2008年はご訪問ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします
良いお年をお迎えくださいね(‐^▽^‐)
by mitsu (2008-12-31 04:18)
今年はお世話になりました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいませヾ(=^▽^=)ノ
by Ryukoまま (2008-12-31 18:23)