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NFL WEEK 15 [Sports]



プレイオフへの生き残り戦線、負ければすなわちシーズン・エンド、という過酷な12月。

11日木曜日のゲーム、NFCノースの優勝争いがかかるベアーズはオーバータイムでセインツを下し、かろうじて生き残った。
バイキングスも地区優勝を決めた好調カーディナルズを下し、この地区は予断を許さない状態が続く。
同地区のパッカーズはジャガーズ相手に取りこぼし、プレイオフ進出の可能性が消滅、シーズン・エンドとなった。



NFCサウスはファルコンズがバッカニアーズをオーバータイムで下し、9勝5敗で並び、
バッカニアーズとしては痛い敗戦となった。
首位パンサーズはブロンコズを下し、11勝目、アタマひとつリード。
とはいえ、まだ安心圏内ではない。

今週のアップセット(番狂わせ)は、1点差でタイタンズを下したテキサンズの勝利と、
1勝のベンガルズに敗れたレッドスキンズの敗戦だろう。

タイタンズは1点差の状況、試合時間残り約2分で40ヤード近くまで攻め込みながら、
FG(フィールド・ゴール=3点)を蹴りこまず、4thダウン・ギャンブルを選択、これが失敗に終わり、敗戦となった。
HCジェフ・フィッシャーは「失敗だった」とコメントしているが、
AFCの1位シードをほぼ手中にしている状況では、プレイオフを絡めた実験的なプレイとも受け取れる。
極端にいえば、痛くない敗戦なのである。

一方のレッドスキンズは7点差での敗戦。
1勝しか上げていない「ダメトラ」にプレイオフの望みを絶たれ、シーズン終了である。
タレント豊富なオフェンスと堅実な守備力でNFCイースト、王者ジャイアンツの対抗馬最有力でもあったが、
RBポーティスの起用による内紛などで結局、凋落した。



AFCウェストはチャージャーズが不調のチーフス相手に1点差の薄氷勝利。
しかしブロンコスが敗戦したため、6勝8敗と負け越している状態だが、地区優勝の可能性が生まれた。

AFCノースは「ディフェンス・マッチ」の首位攻防戦。
スティーラーズがレイヴンズを下し、首位を磐石のものにした。
一方、レイヴンズはワイルド・カードの可能性に賭けることになった。

AFCイーストはジェッツ、ペイトリオッツ、ドルフィンズがともに勝利。
地区優勝はモチロン、AFCのワイルド・カード争いも握る緊迫戦が続く。



プレイオフへの鍔迫り合いが続く中、プロボウルの出場メンバーが決定した。
ファン投票の1位に輝いたのは、951,246票のセインツQBドリュー・ブリーズ、
2位は880,833票のジェッツQBブレット・ファーブ、
3位は821,582票のジャイアンツQBイーライ・マニング、
4位は767,817票のレッドスキンズRBクリントン・ポーティス、
5位は673,710票のカーディナルスQBカート・ワーナーとなった。

NFLのオールスター戦である「プロボウル」は「スーパーボウル」の翌週、ハワイ・ホノルル・アロハスタジアムで行われる。
シーズン終了後に行われるので、「慰労会」的な意義が強いが
かつては選手互換の投票のみだったため、選出されること自体がかなりの名誉であった。
近年、ネットなどの普及により、ファン投票も反映されることになっている。



数年前まで現地取材レポートを担当していて、現地でかなりの時間を費やしたが、
プロボウルはシーズン終了後、ということもあり、選手はかなりリラックス・ムード。
「サインがほしい」「選手に会いたい」というファンにはうってつけのイベントです。
選手は宿泊するホテルのロビーに出没しますし、練習フィールドでもレギュラー・シーズンのようなピリピリした感じがありません。

ちなみにロビーにいたところ、殿堂入りOBとして招待されたロジャー・クレイグ(元49ersRB)に、
イベント・スケジュールを尋ねられた、なんてこともありました。

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