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NFL WEEK 14 [Sports]

12月のNFL、となるとプレイオフへの名乗り上げがはじまる時期でもある。

まずはタイタンズ。
ブラウンズを下し、12勝目を上げ、地区優勝が確定し、プレイオフ一番乗りとなった。
長い間、コルツに屈していたが、6年ぶりの地区優勝を飾った。
攻撃力、守備力ともに万全で磐石、プレイオフの1stスポットも手にする勢いで、
目下、スーパーボウルから最短の位置にいるといってもいいだろう。



カーディナルズがホームでラムズを破り、地区優勝を決めた。
1975年以来の優勝で、プレイオフは1998年以来。
同地区内のチームがメタメタだっただけに「タナボタ」感はあるが、
アリゾナへの移転後、初の地区優勝にフェニックスの街は大いに沸いたようです。

ジャイアンツは同地区のライバル・イーグルスに痛い敗戦。
後がないイーグルスの猛攻に連勝がストップ、地区優勝はお預けに。
また地区首位だったジェッツは49ersにまさかの敗戦、単独首位から転げ落ちた。

ファルコンズは地区最下位のセインツに敗退、
マンデーナイト・ゲームでパンサーズがバッカニアーズを退けたことで、この地区の混沌はさらに深まった。



NFL史上4度目のアメリカ国外での公式戦がカナダで開催された。
トロントの試合はメキシコシティ、ロンドン、今シーズンで2度目となったロンドンに続いての開催。
トロント・ブルージェイズが本拠としている
『ロジャー・センター』(旧称スカイドーム・開閉式ドームで福岡ドームのお手本ともなった)で、
バッファロー・ビルズ主催のゲームとしてマイアミ・ドルフィンズとの対戦が行われた。
試合は最初のロンドンについで2度目の国際試合の経験となったドルフィンズが勝利、地区優勝の可能性を残した。

ナイヤガラに近いバッファローの街に本拠を据えるビルズは、NFL人気の高いカナダでの試合を恒久的に存続していく模様。
トロントを「準本拠」として今後も試合を組んでいく予定だ。
カナダにはもともとCFLとリーグがあるが、TV中継も入るNFLの人気が強い。
メキシコ同様、アメリカのスポ^ツ文化圏に近いエリアだけに、マーケット拡大を狙うのはそれほど難しいことではなさそうだ。



ちなみにバッファロー・ビルズはNFL唯一、NY州にフランチャイズを置くチーム。
ジャイアンツ、ジェッツは「NY」を名乗っているが、スタジアムがあるのはニュージャージー州なのです。
(タッチダウンPROマガジン#149号にニュージャージー取材レポートあり)
そのため、ジャイアンツはニューヨーク・ブロードウェイでの優勝パレードをさせてもらえなかった、なんて逸話もあります。



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