NFL Week 8 [Sports]
不在が重なって、レポートが遅れました.
遡って、NFLレポートです。
3回目のインターナショナル・ゲームとなったサンディエゴ・チャージャーズ@ニューオリンズ・セインツ。
メキシコシティを皮切りに、ロンドンは昨年に続いての開催。
昨年の大好評に気をよくして、2年連続でフットボール(ここではサッカーの意味です)の聖地
ウェンブリー・スタジアムで開催。
チケットは60分とも90分ともいわれていますが、発売早々に完売だそうで。
試合内容は昨年の13対10という玄人好みの内容と打って変わって、37対32と見ていても楽しい乱戦。
フットボールらしいゲームに大いに盛り上がったようです。
昨年は雨ということもあり、点の入らないゲームにフィールドもスタンドもやや冷え気味でしたねえ。
CS放送やケーブルテレビの普及で、スポーツはもはやボーダレス。
ロンドンのファンだけでなく、ヨーロッパ中からファンを集めておりました。
実際の取材時もNFLヨーロッパのユニフォームを着たファンがたくさんいたことを思い出します。
特にドイツでは人気が熱く、開催の可能性もあるとか。
今後もヨーロッパでの公式戦展開は継続されることでしょう。
振り返って日本。
フライト時間的には東海岸のチームがロンドンに飛ぶのと、西海岸のチームが日本に飛ぶのとあまり差異はありません。
翌週がBYE WEEKに当てられるのなら、あまり距離は問題ではありません。
マーケットとして発売数十分で売り切れるパワーを秘めているかなのですが・・・。
「アメリカン・ボウル」でも3万人・・・。
果たして・・・飛び越えて中国などで公式戦開催、とならなければ良いのですが…
北京オリンピック前に開催予定だったプレ・シーズン・ゲーム「チャイナ・ボウル」は、
イベンターと揉めた末にポシャリましたが、日本サイドとしてはホッとしたところです。
(公式にはセキュリティの問題云々・・・)
飛び越えて、巨大なマーケットに持っていかれてしまうと、筋金入りの日本のファンとしては悲しいですよね。
ちなみにメキシコシティ、ロンドンの試合のレポートはタッチダウンPRO掲載済みでございます。
よかったら、バックナンバーをご覧ください。
今シーズン、好調のバッファローを生まれ変わったマイアミが蹴散らした。
バッファーロ・ビルズ@マイアミ・ドルフィンズは25対16とまさかの結果。
ドルフィンズのホームゲームとはいえ、5勝1敗のビルズに土をつけたのはさすが。
同地区の両チームはWeek14で再戦。(NFLは同地区のチームがHOME&AWAYで対戦します)
このゲームはカナダ・トロントのロジャー・センター(旧スカイドーム)で行われる、
今シーズン2度目のインターナショナル・ゲーム。
ひょっとするとプレイオフ進出のカギを握る試合になるかも?!
冷静なQB、堅実なランプレイ、強力な守備陣・・・チーム概要が似通った
ニューヨーク・ジャイアンツ@ピッツバーグ・スティーラーズは1敗同士の対戦。
AFCとNFCの違いだけ?というような陣容の両チーム、大きな差が現れたのはオフェンス・ラインでした。
ジャイアンツは5サック、4INTを挙げ、圧倒。
21対14という点差以上に試合をコントロールし、1敗を守った。
マンデーナイト・フットボール、無敗のタイタンズに5割と低迷するコルツが激突。
インディアナポリス・コルツ@テネシー・タイタンズの同地区対決は、万全ともいえる状態でタイタンズが圧勝。
2RBのランアタック、堅牢なオフェンス・ライン、落ち着いたベテランQB、このチームを破るのはかなり難しい。
しかし流行りのサードジャージなのだろうか、上下水色のジャージって、どうなの?
ジャガーズも上下真っ黒、ってのがありましたが、上下同色はどうも・・・
シンシナティ8敗、デトロイト7敗、ドチラが先にトンネルを抜けるのか。
↓ブログ・ランキングに参加してます↓クリックしていただけると、書き手の励みになります↓
コメント 0