MLB Division Series [Sports]
今日、アメリカン・リーグのディヴィジョン・シリーズ(ALDS)が終わり、リーグ優勝を争う4チームが揃いました。
最終戦でミネソタ・ツインズを退け、1勝差でALセントラル優勝を掴んだシカゴ・ホワイトソックス。
対戦相手は創設以来「ドアマット・チーム」(踏みつけられるの意)として低迷し続けたタンパベイ・レイズ。
ヤンキース、レッドソックスと同じALイーストで虐げられてきたチームが念願の地区優勝&初のポスト・シーズン進出。
その勢いはどうやらホンモノでホワイトソックスを3勝1敗で退け、
あっさりAmerican League Champiionship Series(ALCS)にコマを進めた。
レイズは1998年、アリゾナ・フェニックスに誕生したダイヤモンドバックス(ガラガラヘビのこと)と同時に誕生。
創設当初はフロリダ湾に生息するオニイトマキエイ(マンタともいう)を意味する「デビルレイズ」を名乗っていた。
創設2年目でプレイオフ進出、4年目でワールドチャンピオンになってしまったダイヤモンドバックスと異なり、
2004年の地区4位が最高で唯一の勝ち越しシーズンというか、
それ以外のシーズンは全部最下位というありさま。
当然、観客動員もMLB最低で、古くからヤンキースのキャンプ地として名高いタンパでは、
ヤンキース・ファンのほうが多いような状態が続いていました。
タンパの街ではヤンキーズの帽子やグッズを身につけた人が多く、
NFLタンパベイ・バッカニアーズがチャンピオンになるとコチラの人気が高まっていましたが、
「フットボールはバッカニアーズだけど、野球はヤンキース・ファン」と平然と口にする人が多かったです。
かつてはバッカニアーズも「NFLのお荷物チーム」だったので、この地区優勝で大きく変わるでしょうね。
チーム創設10年目にして「レイズ」と改称、「デビル」(悪魔)が去り、「呪い」が解けたかな?
ちなみに「タンパ・ベイ」という地名はなく、タンパの街に沿うベイエリアの総称です。
レイズのホーム「トロピカーナ・フィールド」(ジュースで有名な「トロピカーナ」が冠スポンサー)は、
タンパの西、セントピーターズバーグにあります。
ファンを広く獲得するため、町の名称でなく、エリア名や州名をつけるチームも増えてます。
ダイヤモンドバックスも州名、
エンジェルズはカリフォルニア(州名)⇒アナハイム(都市名)⇒ロサンンジェルス(大都市名)と
出世魚みたいにフランチャイズ名を変えてます。
アメリカン・リーグ、もうひとつの試合はシーズン100勝を挙げたロサンジェルス・エンジェルズと
ワイルド・カード出場のボストン・レッドソックス、昨年のチャンピオン・チームです。
「今年、MLBでもっとも強い」と言われたエンジェルズでしたが、レッドソックスが3勝1敗と一蹴。
相手の状態などお構いなし、のボストン、サスガです。
マニー・ラミレスをドジャーズに放出したのも結果、正解。
「2アウトからもおかまいなしに点を取る」チームスタイルは健在で、さすが我が最愛のチームです。
ALCSはレイズとレッドソックスの同地区対決となりました。
「最強」エンジェルズを退けたボストンに不安はありませんが、お互い手の内をよく知る同地区対決だけにどうなることやら。
熱愛チームのポスト・シーズンなので、予想眼も曇りまくります。
ナショナル・リーグのディヴィジョン・シリーズ(NLDS)はいずれも3連勝で一日早く日程終了。
100年ぶりのワールド・シリーズ優勝を狙うシカゴ・カブスは
ロサンジェルス・ドジャーズにまったく歯が立たず、3連敗。
昨年も3連敗の初戦敗退で、まだまだ「山羊の呪い」は解けそうにありません。
リーグ最多勝利を刻んでいたのにね。
かつて阪神にいたセシル・フィルダーの息子プリンスが主軸を打つミルウォーキー・ブリュワーズ、
シーズン後半に調子を上げ、ワイルドカードを獲得。
しかし同様にシーズン後半、調子を上げ、ニューヨーク・メッツを逆転、
みごと地区優勝したフィラデルフィア・フィリーズの前に屈しました。
National League Champiionship Series(NLCS)にコマを進めたのは、
ロサンジェルス・ドジャーズとフィラデルフィア・フィリーズ、近年では珍しい顔合わせですね。
できることならマニーとボストンの対決が見たいかな?
フシギなことに残った4チーム、いずれも日本人選手が所属してます。
(ボストン=松坂、岡崎。タンパベイ=岩村。ロサンジェルス=黒田、斎藤。フィラデルフィア=田口)
しばらくは日本のメディアがうるさそうですね~。
でもまあ、その分、露出が増えるからウレシイかな?
日本もこれに似た「クライマックス・シリーズ」が導入されてますが、どうにかならないですかね?
同じリーグ同士が、プレイオフやってもね、わけわからない。
「レギュラーシーズン」が形骸化しませんか?
アドバンテージとかありますが、3位に滑り込めば、日本シリーズ出られる可能性が生じてしまうわけでしょ。
6チームのうちの3チームって・・・。
それに対戦前から1勝のアドバンテージとかって、フェアじゃないでしょう。
アマチュアじゃなくてプロスポーツなのだから、フラットに対戦してほしい。
なんでセントラルもパシフィックも2チームをエクスパンションして、2地区化しないんでしょうね?
8チームを2地区に分けて、1位同士、あるいは1・2位でポストシーズンやれば盛り上がるのに…
まあ、いいや。MLBの選手養成所化しているNPBはほっといて、
最近、中継も多いMLBにハマリこもっと。
アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ
1 ロサンジェルス・エンジェルズ----1 0----シカゴ・カブス 1
|---- ----|
W ボストン・レッドソックス ----③ | ワールド | ③----ロサンジェルス・ドジャーズ 3
---シリーズ---
3 シカゴ・ホワイトソックス ----1 | | 0----ミルウォーキー・ブリュワーズ W
|---- ----|
4 タンパベイ・レイズ ----③ ③----フィラデルフィア・フィリーズ 4
数字は地区優勝チームの勝率順・Wはワイルドカード出場。
勝率が高いチームは勝率の低いチームとの対戦権がある。
ただし同地区対戦となる場合、次に低いチームとの対戦となる。
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最終戦でミネソタ・ツインズを退け、1勝差でALセントラル優勝を掴んだシカゴ・ホワイトソックス。
対戦相手は創設以来「ドアマット・チーム」(踏みつけられるの意)として低迷し続けたタンパベイ・レイズ。
ヤンキース、レッドソックスと同じALイーストで虐げられてきたチームが念願の地区優勝&初のポスト・シーズン進出。
その勢いはどうやらホンモノでホワイトソックスを3勝1敗で退け、
あっさりAmerican League Champiionship Series(ALCS)にコマを進めた。
レイズは1998年、アリゾナ・フェニックスに誕生したダイヤモンドバックス(ガラガラヘビのこと)と同時に誕生。
創設当初はフロリダ湾に生息するオニイトマキエイ(マンタともいう)を意味する「デビルレイズ」を名乗っていた。
創設2年目でプレイオフ進出、4年目でワールドチャンピオンになってしまったダイヤモンドバックスと異なり、
2004年の地区4位が最高で唯一の勝ち越しシーズンというか、
それ以外のシーズンは全部最下位というありさま。
当然、観客動員もMLB最低で、古くからヤンキースのキャンプ地として名高いタンパでは、
ヤンキース・ファンのほうが多いような状態が続いていました。
タンパの街ではヤンキーズの帽子やグッズを身につけた人が多く、
NFLタンパベイ・バッカニアーズがチャンピオンになるとコチラの人気が高まっていましたが、
「フットボールはバッカニアーズだけど、野球はヤンキース・ファン」と平然と口にする人が多かったです。
かつてはバッカニアーズも「NFLのお荷物チーム」だったので、この地区優勝で大きく変わるでしょうね。
チーム創設10年目にして「レイズ」と改称、「デビル」(悪魔)が去り、「呪い」が解けたかな?
ちなみに「タンパ・ベイ」という地名はなく、タンパの街に沿うベイエリアの総称です。
レイズのホーム「トロピカーナ・フィールド」(ジュースで有名な「トロピカーナ」が冠スポンサー)は、
タンパの西、セントピーターズバーグにあります。
ファンを広く獲得するため、町の名称でなく、エリア名や州名をつけるチームも増えてます。
ダイヤモンドバックスも州名、
エンジェルズはカリフォルニア(州名)⇒アナハイム(都市名)⇒ロサンンジェルス(大都市名)と
出世魚みたいにフランチャイズ名を変えてます。
アメリカン・リーグ、もうひとつの試合はシーズン100勝を挙げたロサンジェルス・エンジェルズと
ワイルド・カード出場のボストン・レッドソックス、昨年のチャンピオン・チームです。
「今年、MLBでもっとも強い」と言われたエンジェルズでしたが、レッドソックスが3勝1敗と一蹴。
相手の状態などお構いなし、のボストン、サスガです。
マニー・ラミレスをドジャーズに放出したのも結果、正解。
「2アウトからもおかまいなしに点を取る」チームスタイルは健在で、さすが我が最愛のチームです。
ALCSはレイズとレッドソックスの同地区対決となりました。
「最強」エンジェルズを退けたボストンに不安はありませんが、お互い手の内をよく知る同地区対決だけにどうなることやら。
熱愛チームのポスト・シーズンなので、予想眼も曇りまくります。
ナショナル・リーグのディヴィジョン・シリーズ(NLDS)はいずれも3連勝で一日早く日程終了。
100年ぶりのワールド・シリーズ優勝を狙うシカゴ・カブスは
ロサンジェルス・ドジャーズにまったく歯が立たず、3連敗。
昨年も3連敗の初戦敗退で、まだまだ「山羊の呪い」は解けそうにありません。
リーグ最多勝利を刻んでいたのにね。
かつて阪神にいたセシル・フィルダーの息子プリンスが主軸を打つミルウォーキー・ブリュワーズ、
シーズン後半に調子を上げ、ワイルドカードを獲得。
しかし同様にシーズン後半、調子を上げ、ニューヨーク・メッツを逆転、
みごと地区優勝したフィラデルフィア・フィリーズの前に屈しました。
National League Champiionship Series(NLCS)にコマを進めたのは、
ロサンジェルス・ドジャーズとフィラデルフィア・フィリーズ、近年では珍しい顔合わせですね。
できることならマニーとボストンの対決が見たいかな?
フシギなことに残った4チーム、いずれも日本人選手が所属してます。
(ボストン=松坂、岡崎。タンパベイ=岩村。ロサンジェルス=黒田、斎藤。フィラデルフィア=田口)
しばらくは日本のメディアがうるさそうですね~。
でもまあ、その分、露出が増えるからウレシイかな?
日本もこれに似た「クライマックス・シリーズ」が導入されてますが、どうにかならないですかね?
同じリーグ同士が、プレイオフやってもね、わけわからない。
「レギュラーシーズン」が形骸化しませんか?
アドバンテージとかありますが、3位に滑り込めば、日本シリーズ出られる可能性が生じてしまうわけでしょ。
6チームのうちの3チームって・・・。
それに対戦前から1勝のアドバンテージとかって、フェアじゃないでしょう。
アマチュアじゃなくてプロスポーツなのだから、フラットに対戦してほしい。
なんでセントラルもパシフィックも2チームをエクスパンションして、2地区化しないんでしょうね?
8チームを2地区に分けて、1位同士、あるいは1・2位でポストシーズンやれば盛り上がるのに…
まあ、いいや。MLBの選手養成所化しているNPBはほっといて、
最近、中継も多いMLBにハマリこもっと。
アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ
1 ロサンジェルス・エンジェルズ----1 0----シカゴ・カブス 1
|---- ----|
W ボストン・レッドソックス ----③ | ワールド | ③----ロサンジェルス・ドジャーズ 3
---シリーズ---
3 シカゴ・ホワイトソックス ----1 | | 0----ミルウォーキー・ブリュワーズ W
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4 タンパベイ・レイズ ----③ ③----フィラデルフィア・フィリーズ 4
数字は地区優勝チームの勝率順・Wはワイルドカード出場。
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