NFL Week 3 [Sports]
アップセット・ウィークというか、サプライズの第3週でした。
コルツはジャガーズに負け、
セインツはブロンコスに敗れ、
パンサーズはヴァイキングスに完敗、
そして、ペイトリアッツがまさかの・・・
チャンピオン・ジャイアンツはベンガルズにオーバータイム(OT=延長戦)に持ち込まれたものの、どうにか振り切る。
もうひとつのOTは、ベアーズがバッカニアーズに追いつかれた上、さらに延長でまくられるという結末。
なんともまあ下馬評を荒らす結果でした。
現地のスポーツ・カジノはさぞや盛り上がったことでしょう。
一番のオドロキ、というかNEWSにもなったのが、
昨年「パーフェクト・シーズン」(全試合に勝利すること)がかかったスーパーボウルで敗れたものの、
レギュラー・シーズンの連勝記録がいまだ続いているニューイングランド・ペイトリオッツを、
昨年、危うくシーズン全敗の「逆」パーフェクト・シーズンになりかけたマイアミ・ドルフィンズが踏み散らしたゲーム。
開幕戦でエースQBトム・ブレイディをシーズンアウトのケガで欠いたものの、
控えQBマット・キャセルが難なく勝利を掴み「エース不在でも万全」と思われていたチーム状態でしたが、
ドルフィンズに大きな穴を開けられました。
RBロドニー・ブラウンに113ヤード&4TD、リッキー・ウィリアムズにも98ヤード走られ、ラン・アタックに守備が完全崩壊。
この戦略は今後の「パッツ・アタック」に有効活用されるでしょうね。
当然、策士ビル・ベリチェックはアジャストするでしょうが、高齢化しつつある守備陣が果たして立ち直れるか、注目です。
「スーパーふたたび」を目論むインディアナポリス・コルツはホームでいまだ未勝利。
新設されたホーム=ルーカス・オイル・スタジアムの2試合目にジャクソンビル・ジャガーズを迎えての試合です。
コルツはゲーム終盤に21対20と逆転はしたものの、タイム・コントロールが甘い。
残り時間1分11秒、タイムアウト3つと2ミニッツ・タイムアウトが残っていたら、NFLではタップリ時間があるといえます。
コルツは最後のドライブで「逆転」が必須とはいえ、
ゴール前2ヤードでパス2回を失敗(パス失敗は時計が止まる)、3度目にTDを奪ったものの、
ラン・プレイをひとつもいれず、時間を消費しなかったのは失策でしょう。
オマケにその後のキックオフもリターンTDが怖かったのか、タッチバックに。(これも時計が止まる)
ディフェンスの踏ん張りに委ねたのかもしれませんが、1分以上を残し、タイムアウトもすべてある状態では、
ノシつけて「逆転してね」って差し出しているようなものでしょう。
デフレクトしたパスがキャッチされたり、最後に51ヤードのFGキックが入ったり、とツキがない部分もありましたが、
QBガラードに時間を与えすぎた感は否めませぬ。
初勝利のジャガーズは昨年のワイルドカード・プレイオフを彷彿とさせるゲーム展開で、
コトによるとAFCのダークホースになるかもしれないですね。
一方のコルツは新居でいつ勝てるんでしょう?
マンデー・ナイト・ゲームは、「攻撃のAFC」らしいゲーム展開でした。
AFCで本命視されながら、連続逆転負けで未勝利のサンディエゴ・チャージャーズが、
話題のQBブレット・ファーヴとともに活性化しつつあるニューヨーク・ジェッツをホームに迎えての対戦。
パントはわずか3回と、マンデーナイトにお似合いなハデにスコアがカウントされていくゲームでした。
こうなるとドッチが勝つ、というより、ミスしたほうが「負ける」わけですね。
4つのターンノーバーを喫したジェッツが、必然的に敗者です。
点の奪い合いのはずが、ボールを奪われては負けてしまいますわな。
しかしレギュラー・シーズン「21」連勝の記録をドコのチームが止めるのかは今シーズンの注目でしたが、
まさかこんなことが起こるとは。。。
同地区のチームなので、HOME&AWAYで2回対戦がありますが、まさか、ねえ。
This is the NFLです。
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コルツはジャガーズに負け、
セインツはブロンコスに敗れ、
パンサーズはヴァイキングスに完敗、
そして、ペイトリアッツがまさかの・・・
チャンピオン・ジャイアンツはベンガルズにオーバータイム(OT=延長戦)に持ち込まれたものの、どうにか振り切る。
もうひとつのOTは、ベアーズがバッカニアーズに追いつかれた上、さらに延長でまくられるという結末。
なんともまあ下馬評を荒らす結果でした。
現地のスポーツ・カジノはさぞや盛り上がったことでしょう。
一番のオドロキ、というかNEWSにもなったのが、
昨年「パーフェクト・シーズン」(全試合に勝利すること)がかかったスーパーボウルで敗れたものの、
レギュラー・シーズンの連勝記録がいまだ続いているニューイングランド・ペイトリオッツを、
昨年、危うくシーズン全敗の「逆」パーフェクト・シーズンになりかけたマイアミ・ドルフィンズが踏み散らしたゲーム。
開幕戦でエースQBトム・ブレイディをシーズンアウトのケガで欠いたものの、
控えQBマット・キャセルが難なく勝利を掴み「エース不在でも万全」と思われていたチーム状態でしたが、
ドルフィンズに大きな穴を開けられました。
RBロドニー・ブラウンに113ヤード&4TD、リッキー・ウィリアムズにも98ヤード走られ、ラン・アタックに守備が完全崩壊。
この戦略は今後の「パッツ・アタック」に有効活用されるでしょうね。
当然、策士ビル・ベリチェックはアジャストするでしょうが、高齢化しつつある守備陣が果たして立ち直れるか、注目です。
「スーパーふたたび」を目論むインディアナポリス・コルツはホームでいまだ未勝利。
新設されたホーム=ルーカス・オイル・スタジアムの2試合目にジャクソンビル・ジャガーズを迎えての試合です。
コルツはゲーム終盤に21対20と逆転はしたものの、タイム・コントロールが甘い。
残り時間1分11秒、タイムアウト3つと2ミニッツ・タイムアウトが残っていたら、NFLではタップリ時間があるといえます。
コルツは最後のドライブで「逆転」が必須とはいえ、
ゴール前2ヤードでパス2回を失敗(パス失敗は時計が止まる)、3度目にTDを奪ったものの、
ラン・プレイをひとつもいれず、時間を消費しなかったのは失策でしょう。
オマケにその後のキックオフもリターンTDが怖かったのか、タッチバックに。(これも時計が止まる)
ディフェンスの踏ん張りに委ねたのかもしれませんが、1分以上を残し、タイムアウトもすべてある状態では、
ノシつけて「逆転してね」って差し出しているようなものでしょう。
デフレクトしたパスがキャッチされたり、最後に51ヤードのFGキックが入ったり、とツキがない部分もありましたが、
QBガラードに時間を与えすぎた感は否めませぬ。
初勝利のジャガーズは昨年のワイルドカード・プレイオフを彷彿とさせるゲーム展開で、
コトによるとAFCのダークホースになるかもしれないですね。
一方のコルツは新居でいつ勝てるんでしょう?
マンデー・ナイト・ゲームは、「攻撃のAFC」らしいゲーム展開でした。
AFCで本命視されながら、連続逆転負けで未勝利のサンディエゴ・チャージャーズが、
話題のQBブレット・ファーヴとともに活性化しつつあるニューヨーク・ジェッツをホームに迎えての対戦。
パントはわずか3回と、マンデーナイトにお似合いなハデにスコアがカウントされていくゲームでした。
こうなるとドッチが勝つ、というより、ミスしたほうが「負ける」わけですね。
4つのターンノーバーを喫したジェッツが、必然的に敗者です。
点の奪い合いのはずが、ボールを奪われては負けてしまいますわな。
しかしレギュラー・シーズン「21」連勝の記録をドコのチームが止めるのかは今シーズンの注目でしたが、
まさかこんなことが起こるとは。。。
同地区のチームなので、HOME&AWAYで2回対戦がありますが、まさか、ねえ。
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写真だけ見てます。話はさっぱりわからん。
by quartier (2008-09-26 07:47)