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Digital Camera @Cuernavaca [Mexico]

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フィルム・カメラに別れを告げ、デジタル一眼になってから、写真の質が変わった。

デジカメって、撮り直しがきく、現増代の心配がない、フィルムの残りを気にしなくていい、
というのが、ヤバイのです。
いままで「どうしようかな」って思っていた画もとりあえず撮っちゃう。
バカスカ撮っちゃう。
で、あとて見直して、使えない画は消すんだけど、気づくとすごい枚数になっている。。
1Gのメモリーもすぐいっぱい。

実はこれが写真の質を落としている様子。
構図などがユルくなってるわけです。

「デジカメにしたらヘタになってしまった」とプロ・カメラマンに相談したら、
「おれもなったよ」と複数のカメラマンに言われました。

「デジカメの落とし穴」にはプロの方もハマるようで。

「フィルムと同じように、集中して撮っていれば戻る」
ということを教えてもらいました。

それでも街をふらついているとき、
今までヤメテいたくだらない絵面も撮れるので、デジカメも楽しい。

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シティからバスで一時間ほどの「常春の町」=クエルナバカに足を伸ばした。

クエルナ=角、バカ=雄牛、=【牛の角】というのが町の名前。
ドコかの国の焼肉チェーン店のような名前の町です。

ちなみにアホ=ニンニクなので、『アホ・デ・バカ(牛肉のニンニク炒め』はメニューに実在します。
ウェイターに注文するときはなるべく大声で言ってあげてください。


標高2300m近いメキシコシティから下り、1時間南方へ向かったことも重なり、この街は暖かい。
上着がいる肌寒さのシティとは異なり、10分ほど歩くとすぐに汗ばんでくる。

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この町で一番大きな市場を歩くと、野菜を売っているオヤジサンに声をかけられた。
「うちの息子たちを撮ってくれよ」
ブラさげたカメラを指差し言う。
その向こうには、店の手伝いをするティーンネイジの男の子が二人いた。

ちょっとやんちゃな感じで、イキがっていた彼らもカメラを向けると急にテレる。
「おまえが写れよ」
「おまえが入れよ」
そんな感じでカメラの向こう側で小突きあってる。

「おーい!!どっちが撮るんだよ!!」とふざけてキレかかってみると、
「じゃあ、おれを撮ってくれ」とオヤジさん。
照れる息子を尻目に、どっからか娘を呼んでくると肩を抱えて、ちゃっかり写る。

デジカメのモニターで、映った姿を見せたら、大きな声をあげて、喜ぶ。

「今度は嫁と撮ってくれ!!」
遠くにいた奥さんを大声で呼び寄せる。
「おっさん・・・(笑」
フィルムがない身としては気楽。
いくらでもお撮りしますよ~~~~。

店中大騒ぎ。
オヤジさん大ハシャギ。


デジカメが広げてくれた、楽しい風景。




写真1; 市場で売られていたデザート。すごい色合い。
写真2; 露店が並ぶエリア。食べ物やスナックはもちろん、服や靴も売っている。
写真3; メキシコのスイカ


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quartier

市場の喧騒が聞こえてきそうです。
by quartier (2008-09-22 21:33) 

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