Metro @Mexicocity [Mexico]
メキシコシティの地下鉄は2ペソ≒¥20、安くて便利この上ない。
ちなみに隣の駅で降りても2ペソ、終点まで乗っても2ペソ。
車両は比較的新しくてきれいなのだが、エアコンがついていないのが珠に傷。
とはいえ、安くて便利なので、頻繁に使っているといろいろなことが起きる。
車内は路上と同じ状態で、どういうわけか駅ごとに物売りが乗ってくる。
アメやガムを売る、なんていうのはかわいいほうで、
便利グッズを売る人、生演奏する人、PCで編集したCD売る人、
オケなしで歌いだす人・・・いろんなのが次から次に現れる。
車内ではうたた寝もしていれられないぐらい、いつもニギヤカである。
駅に点くたびに乗客と入れ替わりで、物売りがとっかえひっかえ。
乗客のほうも慣れたものでガムを買ったり、ティッシュ買ったり、
MP3焼いたCD-Rなんかも気軽に買い求めたり、
アレないの?なんて自分の欲しいものを探したり・・・上手に便利に使っている。
安いチケットはココ!
これが地下鉄ならではの風景、と思っていたら市バスにも乗り込んでくるのにはたまげた。
混んでいるバスの中でもかまわず、物売り。
かなり迷惑。
座るどころか、たっているのも窮屈なのに、かまわず物売りが登場する。
夕方のラッシュ時は避けろ、っての。
物売りの別バージョンで「生演奏」ってのもいる。
きわでてスゴかったのは、生ギター片手の若者。
こいつはスゴかった。
「お、ギター?いいじゃん、退屈な車内に奏でてくれよ」って、期待して待っていたら・・・。
ギターはおそろしいほどヘタ、
曲は変なラヴ・バラード、
しかもオンチ。。。
聞いているのがかなり苦痛なほど、みごと三拍子そろってました。
サビの部分になると、みごとに音がハズれる。
「ガクッ」って感じ。
狭い市バスの中で聞かされるほうはたまったものじゃない。
座っている乗客は逃げ場がない。
ひょっとしてあれって、
「金出さないと歌いつづけるぞ、ぐおらあああ」って、新手の商売か?
Yahoo!アドパートナー募集キャンペーン
地元の人の話によると、
地下鉄には砕いたガラスをぶち巻いた布をおもむろに広げ、
その上をでんぐり返しして、
「どうだ! 金くれ」ってツワモノもいるらしい。。。
幸か不幸か、それには出くわさなかったが。。。
市バスで出会ったギターのカレはそれにも負けないツワモノでした。
写真1; 地下鉄。車内は比較的きれいです。
写真2; 地下鉄駅の表示は文字だけでなく、駅ごとにロゴマークがある。文盲の人も多いためだ。
写真3; 駅の出口にはかならず屋台がある。これはフルーツ屋サン。
☆ブログ・ランキングに参加してます☆
↓クリックしていただけると、書き手の励みになります↓
BS blog Ranking
コメント 0